いちごは甘くてさっぱりとした酸味があり、子供から大人まで大人気のフルーツ。お店でケーキやパフェがあるとついつい食べてしまいますよね。
家でもいちごを食べたいと思って購入したけれどいつの間にか傷んでいた、という経験はありませんか?
本記事の内容
- いちごの常温保存する方法
- いちごの冷蔵保存する方法
- いちごの冷凍保存する方法
- 傷んだいちごの見分け方
そこで今回は、失敗したくない!いちごの保存方法について紹介します。
- いちごの保存方法を知りたい
- いちごを長く保存したい
- そのために何をやるべきかを知りたい
それでは、どのようにいちごを保存するかそれぞれの方法を見ていきましょう!
結論:いちごは常温保存より冷蔵保存の方が長持ちする
常温ではいちごの保存を控えましょう。常温だと温度が高いため乾燥して傷みやすくなります。
しかし、常温で食べるいちごは1番甘さを感じやすくなるという特徴が!
いちごの保存方法は3つ
いちごの常温保存方法
常温保存でもその日に買ってきたいちごなら、半日くらいで食べ切ると最も甘い状態で味わえます。
ただし、時間が経ちすぎると傷んでしまい、逆に甘さもなくなるので注意が必要です。
接した部分が傷みやすくなるので実は話して入れる。
いちごの呼吸を防がないように密封しない
食べきれなかったいちごは、常温に置いたままにせず冷やして保存するのがベスト。
いちごの冷蔵保存方法
いちごの保存方法なら冷蔵保存はイチオシ!
端々しいフルーツの食感をそのまま残して保存できますよ。
いちごは乾燥が苦手。
カットすると乾燥しやすく日持ちができなくなるため、冷蔵するときは丸ごと保存しましょう。
冷蔵庫は意外と乾燥しやすい場所なので、保存するときは野菜室に入れます。
温度も湿度も冷蔵室より高く、野菜室の環境は保存するのにおすすめです。
- 水洗いはせずに、傷んでいるものを取り除きます。
- キッチンペーパーを敷いたタッパーに、ヘタを下向きにして並べる。
(接した部分が傷みやすくなるので、実は離して入れる) - キッチンペーパーを被せてから蓋を閉める
- 冷蔵庫の野菜室に入れて保存する
キッチンペーパーの代わりにアルミホイルでいちご全体を包めばより長く保存できます。
アルミホイルで包んで仕切りを作れば、実がくっつくことを防げます。
いちごの冷凍保存方法
いちごは冷凍保存できるフルーツです。
食感はシャーベットのように変わり、長い間保存できるようになります。
冷凍保存はたくさんの量や長く楽しみたいときにおすすめの方法です。
冷凍保存だと常温保存とは逆に、いちごの甘さを感じにくくなる特徴があるので、保存する前に砂糖をまぶして対策。
砂糖は甘さを補充する役割以外にも、冷凍保存したときに粒同士をくっつきにくくする効果もあります。
砂糖の量は、いちごパックに対して大さじ1.5杯を目安にし、お好みで加減して楽しみましょう。
冷凍保存ではヘタを取る前に水洗いして保存します。先に水洗いをすることで栄養が流れ出ることを防げますよ。
- 傷んでいるものを取り除き、水洗いする。
- 水気をしっかり拭き取り、ヘタを取る。
- いちご全体に砂糖をまぶす。
- ジッパー袋に入れて密封し、冷凍庫で保存する。
解凍せずにそのまま食べる事ができます。もしくは、半解凍、冷蔵庫に入れておくと果汁が溶け出しにくく美味しさも逃げにくくなります。
カットしたいちごも冷凍保存できる?
カットしたいちごは常温保存や冷蔵保存では傷みやすく、変色もしやすいので保存には不向き。
しかし、冷凍保存すると傷むスピードを抑えられます。
丸ごとだけでなく、いちごはカットしても冷凍保存できますよ!
カットして冷凍保存するとそのまま使えるので、スムージーなどを作るときにも時短になって便利。
保存方法は、丸ごと冷凍するときと基本的に同じです。砂糖はカットした後にかけるようにしましょう。
食べるときはカットは不要です。カットしてある分、凍ったままでも食べやすくなります。
いちごの保存方法での注意点
いちごの保存方法での注意点は2つです。
購入する前に新鮮ないちごを選ぶ
どんなに保存方法の対策を講じても購入時に新鮮でなければ長くは鮮度を保って保存はできません。
全体的に赤く色づきツヤのある実で、ヘタがそり返り濃い緑色をしていると新鮮な証。
収穫されたときから乾燥が進むので、できるだけ鮮度の良いものを選びましょう。
温度の変化や乾燥に注意する
いちごは温度の変化や乾燥に弱いフルーツです。
常温で置いていたり、適当に冷蔵庫へ入れるだけだと日持ちしません。
いちごを保存した時の賞味期限は?
いちごは繊細で傷みやすいフルーツ。いつまで保存できるか気になりますよね?
賞味期限の目安をまとめました。
ただし、保存環境で期限は変わってくるもの。保存したいちごに異変を感じたら、期限内であっても食べないように気をつけましょう。
- ブヨブヨにやわらかくなる
- 黒色や茶色に変化する
- 異臭がする
傷む前に美味しく頂きましょう!
いちごの保存方法のまとめ
常温保存なら1番甘い状態で食べることができますが、とても傷みやすいので購入日限定の楽しみ方です。
冷蔵保存だと食感を保ちながら保存することができます。冷凍保存では長期的な保存やカットしてからの保存にも対応が可能です。
いちごの保存では、乾燥を防ぐ事が最大のポイント。
この保存方法を試せば、鮮度と美味しさを保ちながら楽しめます。
幅広い世代から大人気のいちご、これからも存分に味わっていきましょう!